【個人情報について】
ほとんどのショッピングサイトには個人情報保護に関する記述がありますので、目を通しておくことをお勧めします。注文時に入力した個人情報を「他の目的に使用しない」とか「外部(第三者)に提供しない」などと書かれている事が多いようです。
しかし、「流出させない」と書いてあっても、残念ながら「可能性として外部に流出する危険がある」と言わざるをえません。
これはサイトの大・小や有名・無名を問わず言えることですが、サイト自体には強力なセキュリティーがかけてあったとしても、人的なミスや盗難等を完全に防ぐことは不可能です。外部からの不正アクセスによるデータ流出よりも、人の手で持ち出される事のほうが起こりえるのが現実です。
また、運営会社が他社に吸収されたり、倒産する事もあります。データの扱いが将来にわたって保護される確実な保証はありません。
住所・氏名・電話番号・支払い方法などの商品購入に最低限必要な個人情報以外に、細かくプロフィールを入力する事を要求される場合もありますので、「自分の個人情報はどの範囲まで提供するのか」の基準を作っておくことをおすすめします。『知られたくない情報は入力しない』のが大原則です。
【クッキーについて】
多くのショップサイトでは、クッキーというデータファイルをユーザーのブラウザに保存することにより、買い物かご機能などを使用できるようにしています。来訪回数や好みなどを記憶して顧客サービスに活用しているところもあります。クッキーは悪意を持って使用すると危険な場合もありますが、一般的なショッピングサイトでは特に心配する必要はありません。
なお、ブラウザによっては初期設定で「クッキーを受け入れない」よう設定されている物があります。この場合「買い物かご」やクッキーを使用したサービスを利用するためには設定変更が必要です。
クッキーの設定方法はブラウザソフトの種類やバージョンにより異なります。お使いのブラウザの説明書やヘルプ等でお調べください。
なお、ファイアーウォールを使用している場合はファイアーウォール側でクッキーを無効にしている事があります。詳しくはお使いのファイアーウォールのマニュアルをご覧ください。
■クッキーを受け入れる設定に変更する方法(例)
●Internet Exploror 5.5 (Windows) の場合
メニューバーの「ツール」から「インターネットオプション」を選ぶ。
「セキュリティ」タブをクリックする。
「レベルのカスタマイズ」の「セッションごとのCookieの使用許可」の「有効にする」にチェックマークをつける。
●Internet Exploror 6 (Windows) の場合
メニューバーの「ツール」から「インターネットオプション」を選ぶ。
「プライバシー」タブをクリックする。
「詳細設定」の「自動cookie処理を上書きする」と「常にセッションcookieを許可する」にチェックマークをつける。
●Internet Explorer5.1 (Mac) の場合
メニューバーの「編集」から「初期設定」を選ぶ。
初期設定ウインドウの左側メニューで「ファイルの受信中」を選択し、右側に表示される「Cookieを受信したとき」で「受け入れる」を選択する。